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屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島佐多岬南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。より南方にトカラ列島と南西諸島が位置する。 == 概要 == 面積504.29 km〔 国土地理院〕、周囲130㎞(東西約28㎞、南北24㎞)〔夜久杉記念館HP 〕。円形に近い五角形をしており、淡路島よりやや小さい〔夜久杉記念館HP 〕。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では7番目の面積である(北海道・本州・四国・九州を除く)〔『日本の島ガイド SHIMADAS(シマダス)』第2版、2004年7月、財団法人日本離島センター、ISBN 4931230229〕。 豊かで美しい自然が残されており、島の90%が森林である。島の中央部の宮之浦岳(1936m)を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km²がユネスコの世界遺産に登録されている(世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初)。 全島が屋久島町一町に属している。 本島においての発電は、屋久島電工が製錬所の自家発電のために建設した火力発電所と水力発電所からの電気を、屋久島電工と九州電力を含めた4事業者が分担して供給しており、日本では唯一の発送電分離の形式をとっている。したがって本島では九州電力から電気を買っていない世帯や事業者も存在する。平素、島内の電力は水力発電で賄われており、火力発電は緊急時に限って活用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「屋久島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yakushima 」があります。 スポンサード リンク
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