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【名詞】 1. stall 2. stand =========================== ・ 屋台 : [やたい] 【名詞】 1. cart 2. float 3. food cart ・ 屋台店 : [やたいみせ] 【名詞】 1. stall 2. stand ・ 台 : [だい] 1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles ・ 店 : [みせ] 1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment
屋台(やたい)・屋台店(やたいみせ)は、屋根が付いた移動可能な店舗。飲食物や玩具などを売る。当初、蕎麦屋は「振り売り」形式の屋台が多く、寿司屋は「立ち売り」形式の屋台が多かった。 世界各地に様々な形態の屋台がある。初期の形態としては、天秤棒で担いで売り歩いた形態があったが商品を多く運べないのが欠点。リヤカーのように可動式の店舗部分を人力、自転車、オートバイで牽引するものや、テントのように組み立て型の骨組みをもとに店舗を設置する場合もある。またトラックの荷台の部分を改造したものもある。似た言葉として露店(ろてん)があるが、露店は移動式とは限らず、歩道上に物を並べて販売したり、建物の1階の店先で物を売る店も含まれる。 == 日本の屋台 == 江戸は元々男性の単身赴任者が多い町だったが、明暦の大火以降労働者が流入し外食の需要が高まっていた。それに伴って煮売り、焼売りと呼ばれる料理屋が急増した。店舗で商う場合「店にて売り」と呼ばれたが、大半は担い売りと呼ばれる路上営業の屋台だった〔原田信男 編『江戸の食文化:和食の発展とその背景』小学館、2014年、ISBN 9784096266182、pp.124-129.〕。 握り寿司や蕎麦切り、天ぷらといったすぐに提供できる食べ物が屋台で提供された〔天ぷらの話 〕。その後に、おでん、焼き鳥店も出現し、軽食やおやつの外食が広がった〔。 屋台は寺社の門前、大店の立ち並ぶ通りなど、人の集まりやすい場所に出現した。江戸の各所に設定されていた広小路や火除地には、床店と呼ばれる移動可能な店舗や屋台が密集し賑わっていた〔。また、港や河岸といった船が密集する場所では、売々船(うろうろぶね)呼ばれる水上の屋台が船員を相手に飲食物を提供していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「屋台」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yatai (retail) 」があります。 スポンサード リンク
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