|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 比 : [ひ] 1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines ・ 比島 : [ひとう] (n) the Philippines ・ 島 : [しま] 【名詞】 1. island
屋嘉比島(やかびじま)は、沖縄県島尻郡座間味村に属する無人島で〔『沖繩大百科事典 下巻』「屋嘉比島」(1983年)p.966〕、座間味島の西約4km〔『角川日本地名大辞典』「屋嘉比島」<座間味村>(1991年)p.690〕、慶良間諸島最南西端である久場島の北約2kmの海上に位置する〔『沖繩大百科事典 上巻』「久場島」(1983年)p.966〕。 == 地理 == 面積1.26km²、周囲5.29kmで〔〔、島北東部に最高標高214.4mの丘陵を有する島である〔『日本歴史地名大系』「屋嘉比島」(2002年)p.543下段〕。北東部には海岸に面した標高50m以上の急崖が聳え、南東部には小さな砂浜が存在し、島の北西約200mに「長内瀬(ながちんせ)」という小島がある〔。 島全体に森林やススキの草原が広がる〔『島嶼大事典』(1991年)p.516〕。屋嘉比島に棲息するケラマジカは国指定の天然記念物に指定され、1974年(昭和49年)から約10年間は鳥獣保護区にも認定されていた〔。1983年現在、ケラマジカの約半数は屋嘉比島に棲息し、朝方と夕方には餌取りを行う為に海岸部の草地に出現する〔『沖繩大百科事典 中巻』「ケラマジカ」(1983年)p.26〕。アカウミガメとアオウミガメの産卵地で、孵化したウミガメを狙ってアカマタが捕食する事例が報告されている〔『SHIMADAS 第2版』「屋嘉比島」(2004年)p.1220〕。島の周囲は最大で幅約600mのサンゴ礁に取り巻かれ、ダイビングスポットとなっている〔。緑色片岩で構成され〔、久場島と同様に含銅硫化鉄鉱床(キースラガー鉱床)を形成し、戦前まで銅の採掘地であった〔『沖繩大百科事典 中巻』「鉱物資源」(1983年)p.81〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「屋嘉比島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|