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屯田防風林(とんでんぼうふうりん)は、北海道札幌市北区屯田1条2丁目から5条12丁目にかけて広がる防風林。 明治時代、開拓にあたる屯田兵が農作物を強風から守るため「コ」の字形に残した自然林の一辺が元になっており、新琴似屯田兵村と篠路屯田兵村の境界となっていた。 1966年(昭和41年)、両側の道路「ポプラ通」を含めて、面積27.5ヘクタール・延長2.2キロメートルの風致地区に指定された。防風林の中には散策路が整備されている。また、現在の市街地では見られない植物が多く自生し、オオウバユリ、エゾエンゴサク、ミヤマエンレイソウに関しては保護区域が設けられている。 さっぽろ・ふるさと文化百選のNo.087〔札幌市民憲章制定50周年記念誌 第2章 ランキング札幌 - PDF p.18(7枚目)〕、ならびに北区歴史と文化の八十八選のうち「3.森と歴史の道〈屯田コース〉」に属する「45.屯田防風林」として〔札幌市北区役所 - 45.屯田防風林 〕、また美しい日本の歩きたくなるみち500選に選定されている。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「屯田防風林」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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