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『山びこ学校』(やまびこがっこう)は、山形県山元村(現在は、上山市)の中学校教師、無着成恭(むちゃくせいきょう)が、教え子の中学生たちの学級文集、内容的には生活記録をまとめて、1951年(昭和26年)に青銅社から刊行したもの。正式名称は、『山びこ学校―山形県山元村中学校生徒の生活記録』である。2008年1月現在、岩波書店(岩波文庫)から刊行。舞台となった上山市立山元中学校は2009年3月廃校となった。 == 概要 == 1951年、寒川道夫が刊行したやはり教え子の詩集『山芋』と並んで、当時、戦後模索の中を歩んでいた戦後日本の民主主義教育にとってひとつの典型とされ、大きな反響を呼んだ教育実践記録。「山びこ学校」は、天才的な生徒の作品ではなく、43人のクラスの生徒全員の作品で、生活の実体験の中から出てきた作品であったことが注目される。本の冒頭には、児童文学作家の坪田譲治が、推薦の辞を寄せた。本は刊行直後の2年間で、18刷を重ね12万部を売った。映画や舞台でも取り上げられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山びこ学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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