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山中元漸 : ミニ英和和英辞書
山中元漸[やまなか もとやす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山中 : [さんちゅう]
 【名詞】 1. among the mountains 
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中元 : [ちゅうげん]
 【名詞】 1. 15th day of the 7th lunar month 2. (last day of) Bon lantern festival 3. Bon gifts 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 

山中元漸 : ウィキペディア日本語版
山中元漸[やまなか もとやす]
山中 元漸(やまなか もとやす、宝暦8年(1758年)- 寛政6年(1794年12月4日)は、日本の江戸時代郷士。鴻池村山中総本家の9代目当主。出雲国の戦国武将山中幸盛の子孫。山中元長の長男。通称は(9代)山中新右衛門と称した。
墓所大阪府池田市大広寺境内墓地にある。法号は漸入宗探居士。享年36。
== 生涯 ==
山中元長の長男として生まれた。始祖である山中幸元は鴻池村において初めて酒造を行った年に、屋敷内に稲荷祠を設けていたが、宝暦13年(1763年)の秋、台風により祠が崩壊した。そのため、天明4年(1784年)に稲荷祠を復旧し、自らの要望によって大坂の私塾・懐徳堂の教授で師匠であった中井覆軒に依頼し碑文を撰し、父・元長が鴻池稲荷祠碑(稲荷社碑)を建立した。寛政2年(1790年)に父・元長の隠居により家督相続したが、寛政6年(1794年)12月4日に急死した。その後の鴻池村の山中本家は、14代山中元丘の代に突然と跡を絶ったとされる。幕末期に鴻池稲荷祠碑(稲荷社碑)は鴻池村山中本家の断絶により荒廃したため、何者かに持ち去られたが、明治年間に今橋鴻池家に買い取られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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