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山中 利夫(やまなか としお、1949年7月11日〔 - )は日本の元騎手。地方競馬で60歳を過ぎても現役を続け、2012年に日本国内の最年長騎乗記録および勝利記録を更新した後に引退した。 == 来歴 == 大阪府岸和田市出身〔〔。父が春木競馬場の馬主〔、兄が同競馬場の騎手〔・調教師〔〔〔という環境で育つ。最初は装蹄師見習いとして競馬の道に入る〔。 1967年〔〔〔〔〔〔、春木競馬場で騎手デビュー〔〔〔〔〔。この年は58勝を挙げる〔。 春木競馬場の廃止後、大井競馬場、名古屋競馬場〔〔、紀三井寺競馬場〔〔を経て1980年に金沢競馬場へ移籍〔〔〔。 春木では1970年〔(185勝〔)と1972年の2回〔、紀三井寺では移籍した年に1回〔、金沢では1985年〔〔の1回〔リーディングジョッキーとなっている。 1992年5月31日に地方競馬通算2000勝〔、1999年〔〔7月6日〔に地方競馬通算2500勝〔〔〔をそれぞれ達成。 2005年、岡部幸雄の引退により日本国内の現役最年長騎手となる〔〔KKベストセラーズ『競馬最強の法則』2011年10月号〕。 2011年6月5日、金沢競馬の第10競走にて、津曲照男が持っていた日本国内の最年長騎乗記録(61歳10か月21日)を更新した〔〔。 2011年12月、財団法人日本プロスポーツ協会が実施する『2011年第44回日本プロスポーツ大賞』の功労賞を受賞した。 2012年5月現在、62歳9か月にして現役の騎手であり、2012年5月6日、平成24年度第3回金沢競馬第3日目第1競走にてブライアンズメテオに騎乗して1着となり、津曲が保持していた地方競馬騎手史上最年長勝利記録を更新した〔地方競馬の山中が最年長V スポーツ報知 2012年5月6日閲覧〕〔山中利夫騎手 国内最年長勝利記録更新 金沢競馬ニュース 2012年5月6日付〕〔。 2012年7月13日、石川県競馬事業局より7月15日に開催される第7回金沢競馬2日目第1競走の騎乗を最後に現役を引退することが発表された〔国内最年長騎手 山中利夫騎手 引退セレモニー 金沢競馬ニュース 2012年7月13日閲覧〕。その最終レースは最年長勝利時と同じブライアンズメテオに騎乗し10着に終わった。 2013年2月7日、NARグランプリ特別賞を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山中利夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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