翻訳と辞書
Words near each other
・ 山中小学校
・ 山中山
・ 山中山和洋
・ 山中峠
・ 山中峯太郎
・ 山中崇
・ 山中崇史
・ 山中崇志
・ 山中巽
・ 山中常久
山中常夢
・ 山中常有
・ 山中常祐
・ 山中常耀
・ 山中常諦
・ 山中幸久
・ 山中幸俊
・ 山中幸元
・ 山中幸正
・ 山中幸満


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

山中常夢 : ミニ英和和英辞書
山中常夢[やまなか つねゆめ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山中 : [さんちゅう]
 【名詞】 1. among the mountains 
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
: [ゆめ]
 【名詞】 1. dream 

山中常夢 : ウィキペディア日本語版
山中常夢[やまなか つねゆめ]
山中 常夢(やまなか つねゆめ、生年不詳 - 1701年3月10日元禄14年2月1日))は、日本の江戸時代庄屋出雲国の戦国武将山中幸盛の玄孫。山中常久の長男、母は不詳、前名は新兵衛といい、通称は(3代目)草津吉和屋彌右衛門と称した。または、山中信頼とも名乗った。
墓所広島市西区海蔵寺境内墓地にあり、法号は釋常夢信士。
== 生涯 ==
山中幸盛の娘である八重姫(盛江)の曾孫である。(1666年)寛文6年8月父の山中常久(2代目草津吉和屋彌右衛門)が隠居した為、家督を相続する事となり、(3代目)草津吉和屋彌右衛門を称し酒造業を継承したが、延宝6年(1678年)に三次浅野支藩が草津村の吉和屋(山中家)の屋敷内に御茶屋敷(藩の公的な宿泊施設)を設置した事により、吉和屋(山中家)は屋敷内にて酒造業を行う事ができず廃業に追い込まれた。その為に常夢は貞享4年(1687年)に草津村から五日市海老塩浜へ居を構える事となり、五日市海老塩浜庄屋などの役職を務め、塩田を開発し塩浜経営に専念し有力な浜主になった。常夢以降の歴代の吉和屋(山中家)の当主は吉和屋彌右衛門の通称を継承し塩浜経営を行ったが、江戸後期に入ると塩田不況により、有力な浜主も塩浜をやむなく手放さざるを得なくなり、海老塩浜の塩浜も衰退していき、天保年間には吉和屋(山中家)は塩田不況の影響により塩浜経営に失敗し、多額の借金を背負った為に没落への道を辿る事になった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山中常夢」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.