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山内幹枝 : ミニ英和和英辞書
山内幹枝[やまのうち みきえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
: [みき]
 【名詞】 1. (tree) trunk 2. (arrow) shaft 3. (tool) handle 4. backbone 5. base 

山内幹枝 : ウィキペディア日本語版
山内幹枝[やまのうち みきえ]

山内 幹枝(やまのうち みきえ、文久2年10月17日1862年12月8日) - 大正7年(1918年12月21日)は、福音ルーテル教会婦人伝道師。前名は川瀬幹枝

== 来歴 ==

=== 生い立ち ===
文久2年10月17日(1862年12月8日川瀬六郎左衛門の娘として紀伊国日高郡藤田村に生まれる。母は川瀬始代(もとよ)

明治14年(1881年5月17日、紀伊国日高郡南部村(現・和歌山県日高郡みなべ町)の神職山内繁憲の二男の山内量平と婚姻。山内家は代々神職を務め、また酒造業も行う素封家であったが、量平の代になって事業に失敗し零落した。

ある時〔明治15年(1882年)から明治16年(1883年)頃か。〕、J・B・ヘール〔アメリカ・カンバーランド長老教会の最初の宣教師。〕という宣教師が、耶蘇教の集会を開き、量平は如何なる邪教を以って国体を害するものかと猜疑の心を以って密かに、その集会に潜伏し、ヘールの教えを聴く。
量平は、かのヘールの教えを受け入れ難く、山路を騎馬にて帰る途中、父祖伝来の家業を傾け零落している我が身を鑑みる内に思うところがあって、帰路を引き返し遂には馬を捨ててヘールの基に戻って信仰を得るに至る。

そして明治17年(1884年5月17日、ヘール宣教師の手によって洗礼を受けたという。

夫の受洗に伴い、幹枝も明治17年(1884年)6月15日、田辺の自宅にてヘール宣教師の手によって洗礼を受けた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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