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山口 人麻呂(やまぐち の ひとまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人。姓は忌寸。進大弐・山口大麻呂の子とする系図がある〔鈴木真年『百家系図稿』巻10,倭漢氏,弟腹〕。官位は正七位下・紫微中台大疏。 == 経歴 == 天平勝宝4年(752年)正七位下の位階にあった人麻呂は遣新羅大使に任命される〔『続日本紀』天平勝宝4年正月25日条〕。遣新羅使の派遣は天平12年(740年)以来12年ぶりで、その目的は東大寺の大仏造営に関することの報告にあっただろうが、その後の経過についての記載はなく、新羅国王に接見し得なかったためである可能性が高い〔井上秀雄訳注『三国史記 1』東洋文庫、1980年〕。その後、紫微中台大疏を務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口人麻呂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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