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『元祖大四畳半大物語』(がんそだいよじょうはんだいものがたり)は、松本零士による日本の漫画。1室が四畳半の下宿である「第三下宿荘」に住む主人公、足立太(あだち ふとし)と周辺の人物の生活を描いた作品である。「別冊漫画アクション」(双葉社)誌上で1970年6月27日号から1974年2月9日号まで連載され、1980年にはこれを原作とした実写映画も公開された。 == 作品解説 == 「別冊漫画アクション」でこの作品以前に連載していたSF漫画『マシンナーズ』〔『機械化人都市』(マシンナーズ・シティ)のこと。サンコミックス版でのタイトル表記は『マシンナーズ』。〕の終了の後を受ける形で掲載された。初版コミックスの前書きによれば、『男おいどん』などに代表される「大四畳半シリーズ」のルーツであるこの作品において同作ではあえて欠落させていた「下宿」の生活を描いたとのことである。他の四畳半シリーズと違い青年誌への連載であったため、当時においては非常に過激なセックス描写なども頻繁に描かれた。 物語の舞台は1970年代の本郷である。主人公・足立太の住む第三下宿荘は年配の大家夫婦が経営する二階建てのボロアパートであり、部屋は風呂・トイレ共同の四畳半一間。太の部屋は以前の住人が強盗犯人であったり部屋で首吊り自殺をした女性や心中した学生、踏み切りに飛び込んだ女性がいたりと何かといわくつきの部屋である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「元祖大四畳半大物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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