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山崎 貞一賞(やまざき ていいちしょう)は、毎年、財団法人材料科学技術振興財団(MST)によって、論文の発表、特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績をあげている人に与えられる賞である。賞状並びに副賞として金メダル、分野ごとに賞金300万円が贈られる。選考委員長は、2000年にノーベル化学賞を受賞した筑波大学名誉教授白川英樹。初代理事長は、山崎貞一。 対象は、下記の4分野であり、1分野1件以内(1件3人以内)。 * 材料 * 半導体及び半導体装置 * 計測評価 * バイオサイエンス・バイオテクノロジー == 受賞案件 == ===材料分野=== *2001 省エネ化に貢献する高強度高加工性次世代電縫鋼管 *2002 Ti-Ni系形状記憶合金の研究開発と実用化への貢献 *2003 有機ケイ素ポリマーを前駆体とした各種機能性セラミックスの開発と工業化 *2004 自己再生型排ガス浄化用自動車触媒の研究と実用化 *2005 トンネル磁気抵抗素子の応用に関する研究 *2006 太陽光を利用する光触媒環境材料の開発 *2007 酸化亜鉛による新半導体機能発現 *2008 オレフィン重合新触媒の開発とポリオレフィン新材料の創製 *2009 アモルファス合金の開発と工業化への貢献 *2010 ArFエキシマレーザリソグラフィ用新規レジスト材料の開発と実用化 *2011 リチウムイオン二次電池の開発とその実用化 *2012 DyフリーNd-Fe-B系異方性ボンド磁石の研究開発とモータへの応用 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山崎貞一賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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