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山本 學(やまもと がく、1937年1月3日〔『テレビタレント人名事典 第3版』日外アソシエーツ、1997年、pp.1056-1057〕 - )は、日本の俳優。現在は たむらプロに所属。山本 学表記での出演作も数多く、クレジットが「山本學」に統一されたのは、1990年代半ば以降である。 == 来歴 == 大阪府茨木市生まれ〔。東京育ち。父は建築家の山本勝巳。弟の山本圭、山本亘も俳優。叔父は映画監督の山本薩夫。女優の水野久美は元妻。 成蹊中学校・高等学校卒。高校の同級生には服部克久、梶谷剛〔「同級生交歓」『文藝春秋』2013年9月号、p.72〕。建築家の父を継ぐつもりであったが、たまたま見た芝居の舞台装置に興味を持ち、弟・圭の友人である東野英心の父・東野英治郎に相談し、1955年に俳優座養成所第7期生となる。同期には水野久美、大山のぶ代、井川比佐志ら。1956年に成蹊大学政経学部中退〔。養成所時代の1957年、映画『裸の町』に丁稚役でデビューする。養成所修了後の1958年、劇団新人会へ入団する。同年、KRテレビ(現TBSテレビ)のテレビドラマ『少年航路』、翌1959年には舞台『月明らかに星まれに』に相次いで出演。1972年に劇団新人会を退団〔。以降はバイプレーヤーとしての評価を確固たるものにし、多くの作品に出演している。1970年代の時代劇作品などでは狂気的な悪役を演じる機会も多く、特異な存在感を持つ怪優としても個性を発揮した。 1980年には演劇プロデュースを目的とした「五五の会」を設立〔(三三五五集まって良い舞台をつくり三三五五散る、との趣旨の名)。『時代屋の女房』『馬車道の女』『罠』などを上演した。中でもロベール・トマ作の『罠』は20余年かけて全国津々浦々の劇場をまわった。 1993年には、第18回(1992年度)菊田一夫演劇賞を受賞した(『雁金屋草紙』、『晩菊』の演技に対して)〔。 テレビドラマでは医師の配役が多い。中でも1978年に『白い巨塔』で演じた内科医・里見脩二役は、代表作の一つとなった。。忠臣蔵を取り扱った映画『四十七人の刺客』や大河ドラマ『元禄繚乱』では赤穂浪士の一人吉田忠左衛門を演じた。 出光興産日章丸新田辰男船長は、伯父にあたる。 1966年には養成所時代から10数年交際していた水野久美と結婚したが、1969年に離婚した〔水野久美、樋口尚文『女優水野久美 怪獣・アクション・メロドラマの妖星』洋泉社、2012年、pp.189.201〕。その後、広島原爆の被爆者である一般人の女性と再婚したが、2007年に死別した〔広島女学院同窓会報 〕。 2012年9月の自民党総裁選挙では、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人を務めた〔安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会/会員一覧 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本學」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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