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山本 弘一郎(やまもと こういちろう)は、日本の国家公務員。広島県出身〔東京新聞 2010年6月29日3面〕。 2010年に内閣府行政刷新会議が主催した政策グランプリにおいて最優秀賞を受賞した。受賞当時、国土交通省鉄道局係長。 == 来歴・人物 == 修道高校卒業後、東北大学に進学。 東北大学では水町勇一郎のゼミに所属。卒業後、しばらく工事現場等でフリーターとして生活を送っていた〔東京新聞 2010年6月29日3面〕。 *アメリカの、テロに対する軍事報復について、日本は同盟国であるから「全く協力しないわけにはいかない」が、憲法や財政も考慮に入れ限定的であるべきと述べた。そして、その協力の度合いはアメリカにいくつかの条件を出した上で決定するのが良い、と提案した。条件の例として、①世界が抱える諸問題、特に貧困や環境問題の解決に熱心に取り組むこと②在日米軍の縮小、特に沖縄での騒音や犯罪の抑制③核実験の停止と核兵器の削減、の三条件を挙げている。もしこれらにアメリカが全面拒否するならば「静観するのが賢明な判断」とした。〔山陽新聞 2001年10月7日〕 *議会政治のあり方について、「理性と知性にもとづいた議論により成り立つべき」であり、「指導者が感情だけで独走すべきではない」ことを説いた。また、国家公務員は国家全体の奉仕者であることから、政治家が個人の使用人の如く扱うべきではないと主張した。〔山陽新聞 2001年11月11日〕 *足利銀行の一時国有化に反対し、1兆円を超す公的資金の投入に疑問を呈した。当時の栃木県知事福田昭夫の「あと1年半で自力再建できた」という言葉を引用し、必要性の検証を求めた。また、小泉純一郎首相が民主党の高速道路無料化案について「利用しない人にも負担を求めるのはおかしい」と述べた言葉を引用し、足利銀行を利用しない多くの納税者に負担させる矛盾を指摘した。国民の合意や財政を無視して多額の税金を投入する「悪習」の変革を主張した。〔山陽新聞 2004年1月5日〕 *新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件に大きな衝撃を受け、ドイツの社会心理学者エーリヒ・フロムの「愛することは技術である」という言葉を引用しながら、昔の人が親同士の決めた結婚でありながら多くは円満であったのは、「愛する技術」を後天的に身につけたからであり、今の人が当人同士の意思に基づき結婚しても悲惨な結末を迎える場合があるのは、そういった技術を身につけていないからではないか、と考察した。〔山陽新聞 2007年1月23日〕 *国会議員の相次ぐ事務所費問題や光熱水費問題等の不明朗な会計について「日本政治史に残るような汚点」と厳しく批判し、政治家は襟を正し政治への信頼回復に全力を尽くすべき、と述べた〔山陽新聞 2007年5月30日〕。 *台湾において東日本大震災後の東北地方や関東地方の安全性と観光のPRをしている様子が現地のメディアで報じられた〔TTN旅報 2012年10月28日〕〔經濟日報 2012年10月26日〕〔太平洋新聞網 2012年10月26日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本弘一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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