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山本 昌平 (やまもと しょうへい、1938年1月17日 - ) は、日本の俳優である。本名は同じ。台湾の澎湖島生まれ、熊本県育ち〔『日本タレント名鑑』VIPタイムズ社 〕。東京都立江戸川高等学校卒業。 == 来歴・人物 == 浅草・フランス座のストリップ劇場を経て、1960年代中盤からピンク映画の俳優として活躍。当時のピンク映画はヌーヴェルヴァーグの強い影響下にあり、山本も若松孝二、大和屋竺ら先鋭監督との仕事を通し、自由な演技表現を追求していた。 1970年代からは東映のアクション映画に進出し、そのインパクトある強烈な風貌から、後に悪役商会に客分的存在として加入。以降テレビドラマやバラエティ番組でも特異な存在感を見せた。近年はVシネマを中心にヤクザ映画などで活躍。クールな殺し屋から怪盗、地球侵略司令官、粗暴な婦女暴行犯まで幅広い悪役をこなす。一方では、逆手を取って繊細で気の弱いインテリ紳士役を演じ、一見裏があるように見せて正味その通りという趣向で犯人探しを誤導した推理ドラマなどもある。緋牡丹お竜もののSM版を狙った日活映画『縄と肌』では、本家なら高倉健の役どころである、ヒロインの危地を救うヒーロー役を颯爽と演じた。 また、警視庁が総会屋対策として一般企業向けに制作した暴力団対策法の解説ビデオにも暴力団幹部役で出演。長きに渡って悪役を演じ続けた自身の想いや経験をもとに、暴力追放をテーマにした講演活動も行っている。近年は老人ホームなどの福祉施設をボランティアで訪問し、子供の頃からの特技であるハーモニカ演奏を披露している〔【あの人は今こうしている】ベテラン俳優の山本昌平さん (ゲンダイネット 2009年8月27日掲載)〕。 悪役を演じるにあたっては美学を持って演じることをポリシーとし、その裏にある情や魂を演じることを心掛けている。また、スター俳優と対峙する役であっても演技の上では遠慮はせず、若手俳優に対しても尊敬の念を持った上で相手を上回る演技を見せようという対抗心を持つなど、誰に対しても全力で演技を行うことを長年役者を務めてきた者のプライドとして掲げている〔。時代劇や特撮については、夢がない現代でも夢を持ち続けていることが魅力であると考えており、自身もその夢の中にいられることが好きであると述べている〔。 娘の柴田時江は女優で、『電撃戦隊チェンジマン』では共演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本昌平」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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