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山本 時男(やまもと ときお、1906年2月16日 - 1977年8月5日)は、日本の生物学者。名古屋大学名誉教授。理学博士(東京帝国大学、1936年)(学位論文「目高早期胚の律動性運動に関する研究」)。秋田県出身。 ==研究業績== メダカを主要な研究材料として選び、受精生理学、発生学を中心に多くの業績をあげ、受精波説を提唱した。1945年5月14日、第二次世界大戦の名古屋大空襲によって教室は全焼し、ほとんどすべての研究資料を失った。しかし、敗戦後、屈することなくメダカを用いて性分化の研究に新たに取り組んだ。性は、遺伝的には性染色体の組み合わせによって決定されるが、この性別は発生の過程で様々な原因によって揺らぐことが知られていた。d-rR系統のメダカ(雌が白、雄が緋色の体色をもつので、外見から性を区別できる)をたくみに用いて、丹念で根気強い一連の実験によって、性ホルモン処理により雌を雄に、また、雄を雌に機能的に転換させることに成功した。このことによって、性ホルモンによる性分化の転換を確定的に立証した。性分化がホルモンによって簡単に転換し、しかも転換した魚が生殖能力のある親にまで成長する事実は驚きをもって迎えられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本時男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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