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山本 榕室(やまもと ようしつ)は江戸時代後期の医者、本草学者。父山本亡羊の次男として本草学に通じ、採薬記など多くの著作を残した。百々鳩巣、池内陶所と共に平安三才子と称された。 == 生涯 == 文化6年7月7日本草学者山本亡羊の次男として生まれた。西国各地へ勢力的に採集を行い、伊勢国を訪れた際は津城内で津藩主に講義を行った。天保8年(1837年)水戸藩より直根人参の生育法を尋ねられ、大和国吉野郡で調査を行った〔。 安政年間錦小路頼易が開いた医学館に百々鳩巣と共に登用され、毎月本草学を講義した。安政6年(1859年)父亡羊が死去すると、2年間物産会を引き継いだ。 長年胃病に悩まされ、父封山元治元年(同日元治に改元)2月20日死去し、23日出棺、25日妙顕寺で葬儀が行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本榕室」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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