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山本由松 : ミニ英和和英辞書
山本由松[やまもと よしまつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 
: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 

山本由松 : ウィキペディア日本語版
山本由松[やまもと よしまつ]

山本 由松(やまもと よしまつ、1893年12月15日 - 1947年6月28日)は日本の植物学者である。台湾の植物の研究を行い、台湾で没した。
==生涯==
福井県今立郡片上村乙坂今北(現 鯖江市)にて誕生した。福井県師範学校を卒業し、惜陰小学校(現 鯖江市惜陰小学校)訓導(小学校の正規教員の旧称)を経て、広島高等師範学校に入学、その後、鹿児島第一師範学校教諭に就任した。1914年東京大学理学部に入学し、早田文蔵に師事した。在学中より台湾総督府中央研究所林業部の嘱託となり、台湾における植物研究に没頭した。1923年に東京大学の植物学科を卒業後、小石川植物学研究所に入所した。1928年に台北帝国大学理学部助教授、台北帝国大学農林専門部の教授となった。1933年アメリカ合衆国イギリスドイツに留学し、1934年、5巻の『続台湾植物図譜』を著し、理学博士となった。1939年ジャワ島スマトラ島などで採集旅行を行い、『蘭印植物紀行』を著した。翌年、海南島で研究を行った。著書に『海南島植物資料』、『台湾植物概論』などもある。1943年フィリピンから台湾に戻り、戦後も、中華民国政府の招きで台湾大学院教授を務めたが、1947年ツツガムシ病に感染して没した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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