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山本 耀司(やまもと ようじ〔『読売年鑑 2005年版』 : “山本耀司” 2005年 読売新聞社〕、1943年10月3日〔『10月3日は山本耀司の誕生日です 』 2013年10月3日 FASHION HEADLINE〕 - )は、日本のファッションデザイナー。ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の名でプレタポルテ(高級既製服)ブランドを展開している。 長女・山本里美(りみ)も、自身のブランド「LIMI feu」(リミフゥ)のデザイナー。 == 来歴 == 東京に生まれ、オーダーメイドの洋装店を営む母親に育てられた。慶應義塾大学法学部を卒業後、文化服装学院へ入学、1969年卒業。同年に装苑賞と遠藤賞とをダブル受賞。以降、プレタポルテを志向するようになる。 1972年に既製服の展開を行う株式会社ワイズ(Y's)を設立、1977年にワイズにて東京コレクションにデビュー。1990年には三菱銀行、1991年には東海旅客鉄道(JR東海)の新制服をそれぞれデザイン。1993年のバイロイト音楽祭でワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」の衣装を担当した。 『BROTHER』、『Dolls』等、北野武の映画作品の衣装を数多く手がけ、北野は現在も山本の服を愛用している。2009年、パリ・カンボン店オープン。 2009年10月8日、旧(株)ヨウジヤマモトは民事再生法の適用を申請。〔帝国データバンク 倒産速報 〕。投資会社インテグラル(株)の支援により、直営店および百貨店インショップ、国内外の卸事業は継続。パリ・コレクションも続ける。また山本耀司は、引き続きチーフデザイナーとして、デザイン活動を行う。 2009年12月、インテグラル(株)が設立した新会社が(株)ヨウジヤマモトとして旧ヨウジヤマモト社から事業譲渡を受け再起を果たした。 2014年、RIZZOLIより「Yamamoto & Yohji」刊行。 2014年、スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」のトップチーム「レアル・マドリード」のサードユニフォームをデザイン。 2015年、全仏オープンテニスのためのコレクション、「アディダス“ローラン・ギャロス コレクション バイワイスリー”(adidas“Roland Garros Collection by Y-3”)」を発表。同年5月にローラン・ギャロスで開催された全仏オープンテニスで、ジョー=ウィルフリード・ツォンガ選手とアナ・イバノビッチ選手の2人のテニスプレイヤーのほか、大会のボールボーイとボールガールも着用。 2016年1月、山本が手がける「アディダス(adidas)」のスポーツブランド「ワイスリー(Y-3)」が、宇宙旅行ビジネスを行う民間企業ヴァージンギャラクティック社(Virgin Galactic、以下VG社)と協業し世界で初めて宇宙旅行用アパレルの開発を進めていることを発表。1月14日、米・ニューメキシコ州にあるVG社の施設「スペースポートアメリカ」で宇宙飛行士用フライトスーツとブーツの試作品が公開された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山本耀司」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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