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山梨県立県民文化ホール(やまなしけんりつ・けんみんぶんかほーる)は、山梨県甲府市寿町にある多目的ホール。アドブレーン・共立・NTT-F共同事業体が指定管理者として運営管理にあたっている〔指定管理者の導入施設一覧について 〕。 2011年4月1日より甲府市に本社を置く宝石貴金属製造販売会社のコラニー が命名権を取得し、「コラニー文化ホール」の呼称を用いている。 ==概要== 山梨県はこれまで代表する文化ホールとして山梨県民会館公会堂があったが、時代の流れと共に陳腐化が進み、新たな文化ホールの建設が叫ばれるようになる。 1970年代に入ると田邊圀男知事による公共文化施設の整備が進み、山梨県立美術館と共に県民がさまざまな芸術に触れることのできる文化ホールの建設が本格化した。田邊知事の構想では甲府駅北口の県有地に建設される予定であったが、計画途中に田邊知事が県知事選挙に敗れ、代わりに望月幸明が知事になると一旦白紙とし、その後下飯田へ移転した山梨県立第二高等学校(現在の山梨県立甲府西高等学校)跡地に建設することが決まり〔「昭和の名建築・山梨県県民会館の記憶」(地域資料デジタル化研究会)〕、1982年11月23日に竣工された〔『山梨日日新聞社編』 山梨の20世紀 165ページ 1982年(昭和57年)11月24日付紙面『県民文化ホール開館』 2000年8月10日第一刷発行 ISBN 4-89710-696-6〕。なお、田邊時代の構想では甲府駅北口の県有地に建設される予定であったが、計画途中で県知事が望月幸明となったことで一旦白紙とされ、その後下飯田へ移転した山梨県立第二高等学校(現在の山梨県立甲府西高等学校)跡地に建設されている〔「昭和の名建築・山梨県県民会館の記憶」(地域資料デジタル化研究会)〕。 同ホールは山梨県内で随一各種公演設備を有している。大ホールは残響時間1.8秒の音響、1000平方メートルを越える舞台を確保した本格的ホール。歌舞伎公演からコンサートまで幅広く使われている。小ホールは舞台の大きさは大ホールとほぼ同じ大きさで、多様な催しにも対応できるホール。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山梨県立県民文化ホール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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