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山田 かまち(やまだ かまち、1960年7月21日 - 1977年8月10日)は、17歳で夭折した人物。死後に遺作となった詩や絵画が発見され、それらを収めた『悩みはイバラのようにふりそそぐ : 山田かまち詩画集』(1992年)がきっかけで世に広く知られるようになった。群馬県高崎市出身。 == 生涯 == 幼少より絵画の才能を発揮する。小学校3年生のとき、東京芸術大学出身の竹内俊雄(後に新島学園高校の美術科非常勤講師)がクラスの担任になり、冬休みの宿題で動物の絵(約30枚)を1時間あまりで書き上げ、その作品は竹内によって保管され、貴重な作品として「高崎市山田かまち美術館」に残された。 中学3年生の頃からビートルズなどのロックに傾倒。同級生であり後にミュージシャンとして活躍する氷室京介や松井恒松とバンドを組んだこともあった。 16歳の1年を浪人し、前橋市の英数学館に通う(当時の群馬県では、高崎高校や前橋女子といった難関県立高校を目指して中学浪人をする者は珍しくなかった)。 1977年、群馬県立高崎高等学校に入学。友人数人と、学園祭で映画を作成し出演する。 同高校1年生の17歳の8月、自宅でエレキギターを練習している最中に死亡。このエレキギターは17歳の誕生日にプレゼントとして贈られたものであった。死因は感電事故〔『悩みはイバラのようにふりそそぐ : 山田かまち詩画集』(筑摩書房)「はじまり」より。〕。 「かまち」の名前の由来は、終戦直後に両親が読んだ歴史小説の主人公の名前である。その歴史小説は、「鹿麻知(かまち)」という少年が、石器時代を舞台に活躍するというものであり、両親は「終戦直後であったので、この少年のように新しい時代を強く生きるように」という願いをこめた。また、「かまち」のひらがな表記の理由は、「かまち自身が自由に漢字をあてられるように」という意図がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田かまち」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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