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山田五十鈴子 : ミニ英和和英辞書
山田五十鈴子[やまだ いすず]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ご]
  1. (num) five 
五十 : [ごじゅう]
 【名詞】 1. fifty 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
: [すず]
 【名詞】 1. bell 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

山田五十鈴子 ( リダイレクト:山田五十鈴 ) : ウィキペディア日本語版
山田五十鈴[やまだ いすず]

山田 五十鈴(やまだ いすず、1917年2月5日 - 2012年7月9日)は、日本女優。本名は山田 美津。愛称は「ベルさん」。
戦前から戦後にかけて活躍した、昭和期を代表する映画女優の1人である。時代劇映画の娘役を経て、溝口健二監督の『祇園の姉妹』で地位を確立。以来、優れた演技力で数多くの名作に出演した。1960年代以降は舞台女優として活動し、水谷八重子杉村春子とともに「三大女優」と呼ばれた〔貫禄、他の女優を寄せつけず 山田五十鈴さん 日本経済新聞、2015年6月4日閲覧〕。また、テレビドラマ必殺シリーズ』では女元締のおりくを演じて人気を得た。2000年(平成12年)に女優として初めての文化勲章を受章した(ただし、受章辞退者を含めれば杉村春子が初)。これまでに月田一郎滝村和男加藤嘉下元勉との結婚歴がある。女優の嵯峨三智子は月田との間に生まれた娘である。
== 来歴・人物 ==

===映画界へ===
1917年(大正6年)2月5日大阪府大阪市南区千年町(現在の中央区東心斎橋)に生まれる。父の山田九州男新派俳優で、母の律は北新地の売れっ子芸者だった〔〔キネマ旬報1980、p.722〕。山田はその母の命で、数え年で6歳の時から常磐津長唄清元日本舞踊の稽古を始めた〔山田五十鈴 KINENOTE、2015年6月4日閲覧〕。
1924年(大正13年)、関西に出稽古に来ていた三世清元梅吉について本格的に清元を習い始める〔。1925年(大正14年)、父が成美団に参加するため一家で上京して日本橋浜町の旅館に住み、久松小学校に入学するが、人気の落ち込んでいた父が仲間を集めて満州へ巡業に行ってしまい、旅館住まいが困難になったため、本郷区金助町の駄菓子屋の裏店に移住する〔〔升本2003、p.141〕。その後、永田町に2階借りし、母と共に清元梅吉の内弟子となった。1927年(昭和2年)、師匠から清元梅美智の名を貰い、母娘揃って名取となる。後、母と宝塚に移り住み、清元の師匠をやって生計を立てた〔升本2003、p.142〕。
1930年(昭和5年)、父が日活太秦撮影所所長の池永浩久を知っていた縁で、同撮影所に月給百円という幹部女優並みの待遇で入社〔。芸名は伊勢神宮五十鈴川にちなんで山田 五十鈴と決まり〔、同年に『剣を越えて』で大河内傳次郎の相手役としてデビューした。続いて池田富保監督のオールスター特作『元禄快挙 大忠臣蔵 天変の巻・地動の巻』に、新人としては異例の大抜擢で出演した〔。デビュー1年目の同年だけで15本の作品に出演し、その後も伊藤大輔監督の『続大岡政談 魔像解決篇』、内田吐夢監督の『仇討選手』、伊丹万作監督の『國士無双』『武道大鑑』、山中貞雄監督の『盤嶽の一生』など、一流の監督作品に立て続けに出演〔。可憐なヒロイン役で人気を集め、日活時代劇のトップ女優となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山田五十鈴」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isuzu Yamada 」があります。




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