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山田 敬之(やまだ けいし、生没年不詳)とは、江戸時代の医師、文人。 == 来歴 == 安永3年(1774年)刊行の『日本詩選作者姓名』(江村北海編)にその名があり、それによれば伊勢国洞津の医者で字は東仙と記している。当時文人としてある程度名の知られた人物だったと見られるが、詳しい閲歴については不明である。ただし『日本詩選作者姓名』には同じ洞津出身の「片岡承行」の項に、「嘗て山田東仙と同じく、京師に遊学し、江邨綬に従遊す」とあり、「山田東仙」こと山田敬之は修学のため京都(京師)に赴き、江村北海(江邨綬)のもとにいた事があったと知られる。津藩の藩医だったのではないかともいわれている。 なおニューオータニ美術館所蔵の「二美人図」、奈良県立美術館所蔵の「遊君図」にはいずれも「新泉山田敬之畫」の落款があり、これも同一人物とされている。これらは天明の頃の江戸浮世絵の画風で描かれた肉筆美人画で、『肉筆浮世絵大観』は「二美人図」に北尾重政の、「遊君図」に勝川春章の影響があるとしているが、「二美人図」の描写について「専門の画家の仕事というより素人の手すさびと見たほうが納得しやすい」と評している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田敬之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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