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山田 満知子(やまだ まちこ、旧姓:木下、1943年〔6月26日 - )は、日本の元フィギュアスケート選手(ペア)。現在はコーチ。パートナーは橋口高次。 == 経歴 == 名古屋市出身〔。「堅い家」の4人きょうだいの末っ子で、好き勝手に育った。7歳からスケートを始める。選手としては国体少年の部、インターハイで優勝経験があるほか〔、全日本選手権やインカレで入賞するなど国内で活躍する〔『ワールド・フィギュアスケート 36』新書館、2009年2月、p.76〕。金城学院大学卒業後〔、奥付の著者紹介〕、愛知県スケート連盟の手伝いに駆り出されているうちに「これが一生の仕事になるとも思わず(中略)軽い気持ちで」コーチの道へ進んだ〔、引用はより〕。 伊藤みどり、浅田真央ら国際大会で活躍した多くの選手たちを輩出した世界的な名コーチ。伊藤みどりとの出会いは伊藤が5歳のころで、「両親が離婚した上に家庭環境も恵まれない子だったので、スケートでご飯を食べていけるようにしてあげたい」という思いから自宅に引き取って育てた。現在は村上佳菜子、宇野昌磨、松田悠良などの指導にあたっている。 コーチを始めたころから普及に力を入れており、自著にライフワークは「底辺拡大」だと綴っている。現在でも名古屋スポーツセンターをホームリンクとするグランプリ東海フィギュアスケーティングクラブのコーチとして子どもたちを初心者から指導している。1989年文部省スポーツ功労者賞受賞、2005年文部科学省国際大会最優秀賞者受賞。 ジャンプの指導に実績があるが、自身は「たまたま、ジャンプの好きな子が集まってきたから」だと語っており、3回転アクセルに挑戦する門下生が多いのも特に勧めたわけではないという。スケート技術の指導と同等かもしくはそれ以上に人間性や躾を教え込むことに力を入れており、伊藤みどりを輩出するまでは「お姑さんのいる家にいってもちゃんとやっていけるように仕込んでくれる」と評判をとっていた。また、一般的なコーチと違い、選手の親を積極的に練習に参加させ、協力する方針をとっているほか、年長の選手の用具(エッジや衣装)を年少の選手に再活用させる〔『little wings 新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔』双葉社、2003年12月、p.114〕ことが特徴として取り上げられる。 その他の教え子には小岩井久美子、恩田美栄〔、中野友加里〔、大島淳、山崎愛里彩〔、現在山田のアシスタントをつとめる樋口美穂子などがいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田満知子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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