|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field ・ 三 : [み] 1. (num) three ・ 生 : [せい, なま] 1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed
山田 規三生(やまだ きみお、1972年(昭和47年)9月9日 - )は、囲碁の棋士。大阪市出身、日本棋院関西総本部所属、九段、山下順源七段門下。 第31回棋道賞優秀棋士賞受賞。王座1期、三星火災杯世界オープン戦準優勝など。低段時代は剛腕で「ブンブン丸」と呼ばれた。山田至宝七段、和貴雄七段は兄。 ==経歴== 小学1年生の時に東大阪囲碁教室に通い始め、2年生の時に関西総本部の院生となる。4年生から6年生までは2人の兄とともに山下順源六段の内弟子となる。1989年入段。1年目23勝6敗、2年目39勝5敗で、2年連続勝率トップ。17歳、二段時に「囲碁クラブ」誌のアマチュア強豪と若手プロ対抗の勝ち抜き戦に出場し、力で圧倒する碁形で連勝して「ブンブン丸」と名付けられた。 1993年、六段で天元戦の挑戦者決定戦に進出し、片岡聡に敗れるも大型新人として注目される。1997年、新人王戦優勝。同年、王座戦で柳時熏王座を3-1で破り初タイトル獲得、関西総本部所属棋士では初の大タイトルともなった。2000年、三星火災杯世界オープン戦で、決勝五番勝負で劉昌赫に1-3で敗れ準優勝。 2006年、八段で200勝により九段昇段。本因坊リーグ戦で依田紀基、羽根直樹の3者が5勝2敗の同率プレーオフとなり、羽根、依田に連勝して挑戦者となったが、初の七番勝負では高尾紳路本因坊に2-4で敗退。賞金ランキングでは平成四天王に次ぐ5位。 2007年、賞金ランキング7位。 名人戦リーグでは2007年、2008年、2009年と3年連続2位、本因坊戦リーグでも2008年、2009年と連続2位。 2008年第1回ワールドマインドスポーツゲームズでは、男子個人戦に出場してベスト8進出するが、李喆に敗れる。賞金ランキング9位。 「碁ワールド」誌1998年8月号から2000年6月号までエッセイ「とんぼり交友録」を連載。2006年10月から2007年3月までNHK囲碁講座「山田規三生の超攻撃法」の講師。詰碁作りを得意として「詰碁といえば山田」と言われるほどで、「碁ワールド」誌2007年1月号から2008年12月号で「詰碁のエッセンス」を連載した他、著作多数。通算成績は778勝330敗(2010年4月時点)。 2009年、2010年、共に賞金ランキング7位 2011年3月27日、第58回NHK杯テレビ囲碁トーナメントで、依田紀基九段を破り初優勝。賞金ランキング9位。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田規三生」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|