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山田赤十字看護専門学校(やまだせきじゅうじかんごせんもんがっこう)は、三重県伊勢市にあった日本赤十字社が運営する看護専門学校。山田赤十字病院(現伊勢赤十字病院)に併設されていたが、2006年(平成18年)に閉校した。 == 沿革 == 1898年(明治31年)1月、日本赤十字社三重支部(現・日本赤十字社三重県支部)は看護婦養成所設立に先駆けて実習病院をもつ必要性から、病院建設の承認を日本赤十字社の本社に要請したが、時期尚早として病院建設は認められず、看護婦養成所のみ設立許可を得る。 その後、養成所を設置する場所を度会郡宇治山田町(現・伊勢市)の有力者と図り、隣接する度会郡四郷村(現・伊勢市)に宇治山田町立病院を建て、1901年(明治34年)、同地に三重支部看護婦養成所を設立し、宇治山田町立病院を実習病院に充てた。 1904年(明治37年)に宇治山田町立病院が日本赤十字社に寄付され、日本赤十字社三重支部山田病院となり、養成所はその救護看護婦養成所となる。 1926年(大正15年)に病院と共に度会郡御薗村(現・伊勢市)に移転、第二次世界大戦後は新制度(保健婦助産婦看護婦法)の要件を満たす看護学院となる。 1973年(昭和48年)に老朽化した寄宿舎を取り壊し、新校舎と学生寮を建築、1976年(昭和51年)には専修学校としての認可を受け、看護専門学校となる。 日本赤十字社の看護基礎教育機関の再編成計画に伴い、2004年(平成16年)に開学した日本赤十字豊田看護大学に看護師養成を継続することとなり、2006年(平成18年)に閉校した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田赤十字看護専門学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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