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山県 昌次(やまがた まさつぐ、天文19年(1550年)〔丸島(2015)、p.331〕 - 天正3年5月21日(1575年6月29日)〔)は、戦国時代の武将。甲斐武田氏の家臣・三枝虎吉の末子〔。兄に三枝昌貞(守友)がいる〔。別名は甚太郎〔。『寛永諸家系図伝』では実名を「守光」としているが、通字を「守」としている点から誤伝であることが指摘される〔。 三枝氏の出自であるが、父の虎吉や兄の昌貞と同様に武田家の譜代家老・山県昌景から山県姓を与えられる〔。天正3年(1575年)5月21日の長篠の戦いでは山県昌景が戦死しており、『寛永伝』によれば昌次も討死したという、享年26〔。 高野山の『武田御日坏帳ニ番』によれば天正4年(1576年)10月18日に高野山において供養が営まれており、戒名は「月洲常心禅定門」〔。また、同史料では「昌次」の実名が判明し、甲府の広小路に兄の昌貞とは別の屋敷を構えていたことが判明する〔。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山県昌次」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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