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山陰特急バス : ミニ英和和英辞書
山陰特急バス[さんいんとっきゅうばす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山陰 : [やまかげ]
 【名詞】 1. shelter of the mountains 2. mountain recess
: [かげ]
 【名詞】 1. shade, shadow 2. other side 3. negative
特急 : [とっきゅう]
 【名詞】 1. limited express (train, faster than an express) 
: [きゅう]
  1. (adj-na,n) (1) urgent 2. sudden 3. (2) steep 

山陰特急バス : ウィキペディア日本語版
山陰特急バス[さんいんとっきゅうばす]

山陰特急バス(さんいんとっきゅうバス)は大阪市神戸市鳥取県を結ぶ高速バス路線である。
なお、倉吉発着系統の昼行便は岡山県真庭市(旧久世町湯原町)・苫田郡鏡野町(旧奥津町上齋原村)にも停車する。
== 歴史 ==
日本交通大阪本社日本交通鳥取本社の創業者である澤春蔵は、京都~大阪~神戸~鳥取~倉吉~米子~松江~出雲間を長距離バスで結ぶという壮大な構想を持っていた。この構想に基づき、路線運行認可を申請するが、このクラスの長距離運行路線の前例がないことを理由に却下され、これが何度も繰り返された。また、これと並行して京都府兵庫県島根県に系列会社を次々と設立していった。
そして、1966年に大阪~神戸~鳥取~倉吉~米子間で認可され、運行されるに至った。
*1966年7月19日 - 澤タクシー(同年8月に日本交通鳥取本社へ改称)大阪支社が単独で「山陰特急バス」として大阪(弁天町)・神戸~若桜~鳥取~倉吉~米子間昼行2往復で運行開始。同時に日ノ丸自動車が競合路線の「大阪特急バス」を大阪(大阪駅・梅田)・神戸~若桜~鳥取間昼行2往復で運行開始。
*1968年7月8日 - 日本交通の「山陰特急バス」夜行便1往復を運行開始、昼行2往復・夜行1往復となる。日ノ丸自動車の「大阪特急バス」を1往復増便し昼行3往復となる。
*1971年
 *1月5日 - 日ノ丸自動車の「大阪特急バス」が廃止されたため、日本交通の「山陰特急バス」が増便、大阪(弁天町)・神戸~若桜~鳥取~田後~米子間は昼行3往復、大阪(弁天町)・神戸~若桜~鳥取~倉吉~米子間は昼行2往復・夜行1往復となる。
 *6月1日 - 一部便の運行区間を短縮し、大阪(弁天町)・神戸~若桜~鳥取間昼行1往復、大阪(弁天町)・神戸~若桜~鳥取~田後~米子間夜行1往復、大阪(弁天町)・神戸~若桜~鳥取~倉吉~米子間は昼行2往復・夜行1往復となる。
*1975年11月1日 - 昼行便を中国自動車道経由に変更。大阪(弁天町・梅田)~若桜~鳥取間は1往復、大阪(弁天町・梅田)~若桜~鳥取~倉吉~米子間は2往復となる。
*1981年7月7日 - 昼行便の系統分離を実施し、大阪(弁天町・梅田)~若桜~鳥取間は2往復、大阪(弁天町・梅田)~若桜~鳥取~倉吉間は2往復、大阪(弁天町・梅田)~根雨~江尾~米子間は2往復となる。新規経路上の根雨、江尾、溝口、岸本に停留所を増設。
*1982年
 *3月11日 - 昼行便の倉吉線を三朝温泉まで延長、米子線を2往復増便する。
 *6月1日 - 鳥取県内相互間の利用が不可になる。
 *9月1日 - 昼行便の鳥取線のうち1往復を智頭経由に変更する。
*1983年7月1日 - 昼行便の鳥取線の残り1往復も智頭経由に変更する。
*1984年
 *2月22日 - 昼行便の米子線を1往復増便。
 *3月26日 - 昼行便の米子線を1往復増便。夜行便を1往復減便する。
*1988年10月19日 - 鳥取県内の営業所が本便の運行に加わる(それまでは多客期の補車便(続行便)のみだった)。昼行便の系統分離を実施し、大阪(弁天町・梅田)~智頭・鳥取間、大阪(弁天町・梅田)~若桜・鳥取間、大阪(弁天町・新大阪)~三朝温泉・倉吉間となる。
*1989年12月14日 - 米子自動車道江府IC米子IC間の開通に伴い、米子線の経路変更。
*1992年12月18日 - 米子自動車道落合JCT~江府IC間の開通に伴い、米子線の経路変更。
*1993年3月11日 - 阪急バスが競合路線を大阪(梅田・新大阪)~米子間1往復で運行開始。
*1994年
 *9月4日 - 関西国際空港開港とあわせて湊町バスターミナル(初代。現在の湊町リバープレイスの場所)発着便を運行開始。それ以降、次第になんば発着便が増加し、逆に梅田・新大阪発着便は減少していった。
 *12月 - 志戸坂峠道路岡山県側(のちの西粟倉仮出入口~坂根間)の開通に伴い、鳥取線の経路変更。
*1995年2月28日 - 大阪・神戸~米子線を大阪~米子線と神戸~米子線に分離。
*1996年
 *3月23日 - 大阪シティエアターミナル(OCAT)がオープン、ビル2階に新設されたバスターミナル発着に変更。
 * 長距離バス運行30周年を記念し、愛称・車両デザインを公募。「阪」と「取」を結ぶ高速バスなので、「大」→ビッグ・「鳥」→バードから「ビッグバード号」と命名された。
*1997年4月16日 - 志戸坂峠道路駒帰~尾見ランプ(現:智頭南IC)間の開通に伴い、鳥取線の経路変更。
*1998年
 *3月9日 - この日をもって阪急バスの米子線が廃止。
 *12月21日 - 日本交通鳥取本社大阪支社が日本交通大阪本社に移管され、同一グループ事業者2社での共同運行となる。
*2002年11月1日 - 倉吉線にかみさいばら温泉バス停を新設。
*2003年7月19日 - 昼行の神戸~鳥取線を大阪(なんば)・神戸~鳥取線に変更。昼行便大阪(梅田)~米子線のうち弁天町バスターミナル~阪急三番街高速バスターミナル間を廃止。
*2006年11月26日 - ミント神戸がオープン、ビル1階に新設された三宮バスターミナル発着に変更(発券窓口も三宮バスターミナル内に移転)。これに伴い、日交三ノ宮予約センターを廃止して大阪予約センターに集約。
*2007年
 *3月21日 - 夜行便大阪(なんば)・神戸~鳥取・倉吉線を経路変更。これに伴い、夜行は倉吉駅と倉吉バスセンターの停車順序が昼行とは逆になった。
 *6月1日 - 昼行便神戸~米子線のうち神戸ベイシェラトンホテル神戸ポートピアホテル~三宮バスターミナル間を廃止。
*2008年4月1日 - 志戸坂峠道路智頭南IC~智頭ICの開通に伴い、鳥取線の経路変更。あわせて智頭町内の停留所を智頭福原に変更。
*2009年4月1日 - 鳥取自動車道智頭IC河原ICの開通に伴い、鳥取線の経路変更。あわせて「用瀬」・「河原」両バス停をそれぞれ「用瀬パーキング」と「河原インター」に移動・名称変更。また、昼行便大阪(なんば)~鳥取線を1往復増便、昼行便大阪(なんば)~倉吉線に湯原経由・鳥取経由便を新設。昼行便大阪(梅田)~鳥取線のうち弁天町バスターミナル~阪急三番街高速バスターミナル間を廃止。
*2010年4月1日 - 鳥取自動車道佐用JCT大原IC、河原IC~鳥取ICの開通に伴い、鳥取線の経路変更、所要時間短縮。また、大阪(なんば)~倉吉線と昼行便大阪(新大阪)~倉吉線に奥津温泉口バス停(各1往復のみ)を新設。
 *12月13日 - 弁天町バスターミナル廃止(営業は前日の12日まで)。新たに、弁天営業所から乗車できるようになる(降車は、旧・弁天町バスターミナル付近の道路沿い)。
*2012年3月16日 - この日より鳥取線と米子線の往復1便が伊丹空港のバスターミナルに新規に停車。なお、倉吉線については停車しない。
*2013年4月1日 - 昼行便大阪(なんば)~倉吉線(湯原経由便)が蒜山犬挟に新規に停車。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山陰特急バス」の詳細全文を読む




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