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山陰電気 : ミニ英和和英辞書
山陰電気[さんいんでんき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山陰 : [やまかげ]
 【名詞】 1. shelter of the mountains 2. mountain recess
: [かげ]
 【名詞】 1. shade, shadow 2. other side 3. negative
陰電気 : [いんでんき]
 【名詞】 1. negative (static) charge 2. negative electric charge 3. (sometimes called "negative electricity")
電気 : [でんき]
 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light 
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of

山陰電気 : ウィキペディア日本語版
山陰電気[さんいんでんき]
山陰電気株式会社(さんいんでんき)は、鳥取県米子市にかつて存在した電気会社。
== 概要 ==
県西部における電気事業の計画は、すでに明治33年(1900年)ごろから、坂口平兵衛稲田秀太郎によってたてられ、その後さらに案を練り明治39年(1906年)7月に出願、明治40年(1906年)9月に許可を得て、12月に山陰電気株式会社が設立された〔『米子商業史』 134頁〕。発起人は、坂口平兵衛を初めとする、その一族の坂口豊蔵、同武市稲田秀太郎野坂茂三郎門脇重雄、船越清太郎の7人で、取締役社長坂口平兵衛であった。当初の資本金20万円で、その一部を公募したので最初の株主は153人であった〔。水力発電所日野郡旭村に建設された〔。
この発電所は明治42年(1909年)10月に完成し、同月16日から点灯が開始された〔。この当時の出力は250キロワット、最初の電力供給区域は米子町内のほか、成実村大字西大谷米子駅前)、福米村大字米原(後藤駅前)、および島根県の安来町だった〔。同年中に約2000戸に対して約4000灯の電灯が取りつけられた〔。
山陰電気株式会社は、その後も当地方の産業の発達とともに発展し、送電区域の拡張、工業用電力の増大、資本の増資などが行われ、各地域の電気会社を合併しつつ、大正15年(1926年)8月に広島電気と合併するまで存続した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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