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乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称。山頂部のカルデラを構成する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、広大な裾野が広がる。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきた山である〔垣外富士男 (2002)、186頁〕。 == 概要 == 山体は岐阜県と長野県に跨がる活火山で日本で19番目に高い山〔山の便利手帳 (2010)、330頁〕。活火山ランクC〔気象庁による常時観測対象の47火山に含まれる〔火山監視・情報センターにおいて火山活動を24時間体制で監視している火山(常時観測火山) 気象庁〕が山頂部に噴気地帯は存在しない。比較的新しい火山であることから穏やかな山容が特徴で、最新の噴火は2000年前の恵比寿岳での噴火とされている。乗鞍岳を含む飛騨山脈の主な山域は1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園の指定を受け〔十石岳から剣ヶ峰にかけての高山帯付近の区域はその特別保護地区、安房峠、乗鞍高原周辺などの中腹区域はその特別地域、それらの周辺の山域は普通地域の指定を受けている。〕。長野県側の麓には溶岩流で形成された乗鞍高原が広がる。1949年に岐阜県道の観光道路で標高2,702 mの畳平までバスが運行されるようになると、大衆化し「雲上銀座」と呼ばれ観光地として賑わった〔平田謙一 (2000)、139頁〕。長野県側からも畳平まで乗鞍エコーラインが開通し山麓にはスキー場が建設され周辺には温泉地があり、四季を通じて美しい景観に恵まれ、乗鞍岳の山域は観光地、保養地として発展している〔。日本百名山〔深田久弥 (1982)、223-226頁〕、新日本百名山〔岩崎元郎 (2006)、56-57頁〕、信州百名山〔清水榮一 (1990)〕、ぎふ百山〔岐阜県山岳連盟 (1987)〕、一等三角点百名山〔一等三角点研究会 (1988)〕に選定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「乗鞍岳」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mount Norikura 」があります。 スポンサード リンク
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