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岑渓市(しんけい-し)は中華人民共和国広西チワン族自治区梧州市に位置する県級市。 ==歴史== 漢代は南越国の領域に含まれていたが、前111年(元鼎6年)、南越国を滅ぼした漢朝は蒼梧郡猛陵県を設置し、現在の市域の大部分がその管轄地とされた。 524年(普通5年)、市域の大部分の地域に永業郡が設置され、郡治は現在の筋竹鎮旧県村とされた。583年(開皇3年)、隋朝が永業郡を廃止、永業県を設置し、その後一旦県は廃止とされたが、596年(開皇16年)に再設置されている。 622年(武徳5年)、唐朝は永業県に南義州を設置、安義県(現在の市東部)、龍城県(市中部)、義城県(市南西部)の3県を設置、郡治を龍城県に定めた。757年(至徳2年)、安義県は永業県と、龍城県は岑渓県と改称され、岑渓県の名称が史書に初めて登場した。 973年(開宝6年)、南義州3県は岑渓県に統合され現在の行政区域が基本的に確定した。中華人民共和国成立後、1951年と1953年にかけて藤県の糯垌、三堡地区が岑渓県に編入、1995年9月には県級市に改編され現在に至る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岑渓市」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cenxi 」があります。 スポンサード リンク
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