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岡嶋 二人(おかじま ふたり)は、日本の推理作家であり、井上泉(いのうえ いずみ、1950年 - 、多摩芸術学園映画科中退)と徳山諄一(とくやま じゅんいち 、1943年 - 、法政大学経済学部中退)によるコンビのペンネーム。名前の由来は「おかしな二人」。 == 略歴 == * 1981年 - 『あした天気にしておくれ』が第27回江戸川乱歩賞候補となるも落選。 * 1982年 - 『焦茶色のパステル』で第28回江戸川乱歩賞受賞。デビュー作になる。 * 1984年 - 『あした天気にしておくれ』が第5回吉川英治文学新人賞候補となるも落選。 * 1985年 - 『チョコレートゲーム』で第39回日本推理作家協会賞長編賞受賞。 * 1986年 - ゲームブックの『ツァラトゥストラの翼』刊行。 * 1988年 - 『99%の誘拐』で、翌年第10回吉川英治文学新人賞受賞。 * 1989年 - 『クラインの壺』刊行を最後に、コンビを解消。その後、井上泉は井上夢人の筆名で創作活動を続けている。徳山諄一も田奈純一と変え、テレビ番組「マジカル頭脳パワー!!」の推理ドラマのトリックメーカーとして参加していた。 * 2005年 - 『99%の誘拐』が「この文庫本がすごい!」2005年1位に選ばれた。 * 2011年 - それまで書籍化されていなかった短編三作を『記録された殺人』に増補・再編集した短編集『ダブル・プロット』を刊行。これで、書籍化されていない岡嶋二人の小説はショート・ショート「地中より愛をこめて」一編となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡嶋二人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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