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岡本寧浦 : ミニ英和和英辞書
岡本寧浦[おかもと ねいほ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, おか]
 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [やすし, むしろ]
  1. (io) (adv) rather 2. better 3. instead
: [うら]
 【名詞】 1. inlet 

岡本寧浦 : ウィキペディア日本語版
岡本寧浦[おかもと ねいほ]
岡本 寧浦(おかもと ねいほ、寛政元年(1789年) - 嘉永元年10月9日1848年11月4日)〔寛政6年(1794年) - 嘉永6年10月4日1853年11月4日)という説もある。〕)は、幕末土佐藩士、儒学者。名は惟密。通称は大年、退蔵。雄峰、除闇と号した。
== 人物 ==
土佐国安芸郡安田浦の浄土真宗乗光寺5世・弁翁の子。妻は小野慶蔵の長女・とき〔岩崎弥太郎の母・美和の姉にあたる。なお実業家豊川良平はときの甥で、近藤廉平の妻・従子はときの姪(豊川の妹)にあたる。〕。
当初、上京して本願寺で仏典を学んでいたが、甥の立然に寺を譲って還俗し、京都江戸儒学を学ぶ一方、安積艮斎佐藤一斎篠崎小竹大塩平八郎らと交流し、また大坂で儒学を教えた。
備後福山藩に藩儒として招かれるが、天保9年(1838年)土佐藩主・山内豊資に召されて用人格上下3人扶持を賜り、教授館下役に取り立てられる。また高知城下新町で私塾・紅友社を開いた。後に山内豊熈とともに南学中心だった土佐藩内の儒学に陽明学を導入する事に貢献した。
弘化3年(1846年)に辞職し、高知城下中新町の私塾経営に専念し、門弟には森田梅礀岩崎弥太郎岩崎秋溟清岡道之助奥宮慥斎河田小龍らがいる。また、樋口真吾武市瑞山鹿持雅澄吉田東洋間崎哲馬らと交流を持った。
正五位。墓所は高知県高知市薊野。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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