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岡沢 完治(おかざわ かんじ、1923年(大正12年) - 1972年(昭和47年)6月27日)は、日本の弁護士、政治家。衆議院議員(2期)。位階は正五位、勲等は勲三等〔衆議院会議録情報 第069回国会 本会議 第2号 (原田憲による追悼演説)〕。民社党にあって、中央執行委員、政策審議会副会長、法務政策委員長あるいは青年学生対策委員長等の要職につき、大きな役割りを果たした〔。 == 来歴・人物 == 大阪府枚方市津田町生まれ〔。母親とは早くに死別した〔。 小学校卒業後、府立四條畷中学校に学ぶ〔。1945年(昭和20年)、陸軍士官学校卒業〔。 1946年(昭和21年)4月、京都大学法学部入学〔。卒業後、大学院に進学し国際法を専攻した〔。 1954年(昭和29年)、法曹界に入る〔。愛情と信頼を信条とし、進んで恵まれない人たちの弁護を引き受け、「庶民の岡沢、正義の岡沢」としてつとに名をはせるところとなった〔。 1959年(昭和34年)、大阪府議会選挙に際し、やがて第二の故郷となった大東市から日本社会党公認として立候補し、当選したが、これは、岡沢が庶民の中に親しく入っていった庶民性と行動力がその根底にあったからである〔。 住宅問題には執念を燃やして取り組み、「住宅議員」の異名をとどろかせた〔。 1960年(昭和35年)、民社党の結党に参加〔。1963年(昭和38年)、第30回衆議院議員総選挙大阪3区落選。1967年の第31回衆議院議員総選挙で初当選。当選すること2回、在職期間は5年7カ月であった〔。1972年(昭和47年)、衆議院議員在任中に死去。選挙区は中野寛成が引き継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡澤完治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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