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岡田 敦(おかだ あつし、男性、1979年 - )は日本の写真家、芸術学博士。北海道稚内市生まれ、札幌市出身。富士フォトサロン新人賞、第33回木村伊兵衛写真賞、北海道文化奨励賞などを受賞。海外からの注目も高い、新進気鋭の写真家である。 == 経歴 == 幼い頃から絵や工芸を好み、美術への関心は深かった〔「第33回木村伊兵衛写真賞に決まった岡田敦さん」北海道新聞(2008年4月6日)〕。北海道札幌北陵高等学校卒業時に写真家への道を志す〔。 1999年、大阪芸術大学芸術学部写真学科に進学し、大学在学中に富士フォトサロン新人賞を受賞(浅井愼平、藤井保 選)。選考委員のひとりであった写真家の浅井愼平は「岡田敦という鋭く繊細で優しい才能の登場は奇跡かもしれない」と述べている。また卒業制作である「Cord」は学長賞を受賞し、翌年窓社から刊行されている。 2003年、写真家の細江英公の推薦により、東京工芸大学大学院芸術学研究科博士前期課程に進学。2005年には博士後期課程に進学し、2008年に博士号を取得(芸術学)。同年、木村伊兵衛写真賞を写真集『I am』(赤々舎)で受賞〔「木村伊兵衛写真賞に稚内出身の岡田さん」北海道新聞(2008年3月12日)〕。受賞作は、現代の若者の姿を真正面からとらえた点が評価された〔。また写真集の帯には、彫刻家の舟越桂が「“キズを持つ彼ら”をわかろうとした人がいた……。というよりも、その写真家の心に対してこの若者たちが示した理解と安らぎが、“寄りそえた時間”の証しと記録として現われたのだと思う」と文章を寄せている。 2010年、木村伊兵衛写真賞受賞第一作『ataraxia』(青幻舎)を発表。同年、映画「ノルウェイの森」(原作:村上春樹、監督:トラン・アン・ユン、主題歌:ザ・ビートルズ)の公式ガイドブック(講談社)などを手掛ける。2012年、写真集『世界』(赤々舎)を発表。 2014年、北海道文化奨励賞を史上最年少で受賞。同年、写真集『MOTHER』(柏艪舎)を発表。2015年、写真集『1999』(NAGATOMO White Label)を発表。 また2011年から、北海道根室市からの委託により、ユルリ島(無人島)に生息する野生馬の撮影を続けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡田敦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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