翻訳と辞書
Words near each other
・ 岡田裕美
・ 岡田要
・ 岡田誠一
・ 岡田誠一 (鉄道研究家)
・ 岡田誠三
・ 岡田謙
・ 岡田謙一
・ 岡田譲
・ 岡田豊
・ 岡田豊 (モノポリーチャンピオン)
岡田豊日
・ 岡田貞外茂
・ 岡田貴久子
・ 岡田貴之
・ 岡田貴善
・ 岡田貴弘
・ 岡田資
・ 岡田輝
・ 岡田輪学
・ 岡田辰夫


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

岡田豊日 : ミニ英和和英辞書
岡田豊日[おかだ とよひ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こう, おか]
 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 

岡田豊日 : ウィキペディア日本語版
岡田豊日[おかだ とよひ]

岡田 豊日 (おかだ とよひ、1910年5月20日 - 2000年1月27日) は、日本の昆虫学者東京都立大学名誉教授日本昆虫学会名誉会員、日本動物分類学会名誉会員。
日本のショウジョウバエ科昆虫分類学的研究を進めたことで知られる。息子は地質学者の岡田昭明〔。
== 略歴 ==
1910年5月20日東京府麻布区笄町 (現:東京都港区麻布) に生まれた〔鈴木邦雄 (2000) 岡田豊日先生を偲ぶ. 昆蟲. ニューシリーズ 3(1), 27-29〕。
1933年、東京帝国大学(現:東京大学理学部動物学科に進学。丘英通に師事し、双翅目昆虫の形態学を研究〔。卒業後東京市水道局日本大学第三中学校教諭を経て、東京帝国大学農学部の副手に着任〔。
第二次世界大戦時に台北に移り、台北帝国大学医学部助手、台湾省立衛生試験所顧問を歴任しながら研究活動を行った〔山根柄根 (2000) 岡田豊日先生を偲んで. タクサ : 日本動物分類学会誌 (9), 1-3〕。その後1946年12月に日本に帰還し、連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) 経済科学局科学技術部顧問に就任〔。
1950年に東京都立大学理学部助教授に就任。ショウジョウバエの分類学、形態学、発生学的研究を進めた〔。1956年にショウジョウバエ科の分類学的研究の結果をまとめたモノグラフ「Systematic Study of Drosphilidae and Allied Families of Japan」を出版し、これによって北海道大学理学博士を取得〔。1960年、ショウジョウバエ科の比較形態学的研究の業績によって日本動物学会賞を受賞〔。博士論文の題は 「日本産シヨウジヨウバエ科及びその類縁科の分類学的研究 」。
〔博士論文書誌データベースによると理学博士は 1957年3月とある〕

1958年に東京都立大学教授に就任。昆虫学者の多田内修など多くの後進を育てた〔。1974年に同大を定年退職後、自宅に研究室を立てて研究活動を続けた〔。
2000年1月27日、群馬県前橋市前橋赤十字病院で、急性呼吸不全により死去。享年89。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岡田豊日」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.