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岡谷駅(おかやえき)は、長野県岡谷市本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。 本稿では、駅の南側にある日本貨物鉄道(JR貨物)のコンテナ集配基地の岡谷オフレールステーションについても記述する。 == 概要 == 諏訪湖の西のほとりに位置し、古くは製糸業、現在では精密機械工業が盛んで「東洋のスイス」とも呼ばれる岡谷市の中心駅である。標高は766.2m。南東には諏訪湖から唯一流れ出る川、天竜川の起点である釜口水門がある。 当駅は元々は中央本線の途中駅であったが、当駅 - 塩尻間は大きく迂回するルートであったため、この間を通過する列車はかなり時間をかけて運行していた。しかし時代の経過とともに旅客需要が増してきたため、それに対応すべく短絡線が検討され(当時も今の短絡線のルートを通る予定であったが、当時の技術では建設困難であった)、1983年(昭和58年)に全区間複線の塩嶺トンネル(当駅西方約1.3km)が開通した。それによって当駅 - 塩尻間の所要時間が大幅に短縮されるとともに、新線と旧線の分岐駅となることとなった。現在定期運行の優等列車はすべて塩嶺トンネル経由で運行されている。 特急「あずさ」は全列車が停車するが(臨時あずさ号は除く)、「スーパーあずさ」の一部(2015年3月に改正されたダイヤでは11号、14号、15号、19号)は通過する。また快速「みすず」を含む飯田線のほとんどの列車が辰野駅から当駅まで乗り入れる。飯田線と旧線区間の当駅 - 辰野間は一体となって運行されているため、乗り換えなしで飯田方面に行くことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岡谷駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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