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岩内駅(いわないえき)は、北海道岩内郡岩内町字万代にあった日本国有鉄道(国鉄)岩内線の駅(廃駅)である。岩内線の廃線に伴い1985年(昭和60年)7月1日に廃駅となった。 1980年(昭和55年)まで運行されていた(岩内線内乗入廃止)準急(後に急行)「らいでん」(岩内線内普通列車)の発着駅であった。 == 駅構造 == 廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の南側(岩内方面に向かって左手側)に存在した〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)60ページより。〕。かつては貨物列車の運行があった名残で多くの側線があり構内は広く取られていたが、1983年(昭和58年)時点では大部分の線路が撤去されており、旅客列車の発着線の北側にホームを有さない副本線1線、小沢方より分岐し構内の端をめぐり発着線の延長で収束する形の側線とその分岐側線を東側・北側各1線、旅客ホームとは別に隣接してあった貨物ホームに向かってホーム端より分岐した行き止まりの貨物側線2線を有した〔〔書籍『廃線終着駅を訊ねる 国鉄・JR編』(著:三宅俊彦、JTBパブリッシング、2010年4月発行)22ページより。〕。ホームには庭園と花壇があった〔書籍『終着駅 国鉄全132』(雄鶏社、1980年10月発行)60ページより。〕。 職員配置駅で、駅舎は構内の南側に位置しホーム中央部分に接していた〔。大きくて立派な建物であった〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩内駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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