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岩塚宿(いわつかしゅく)は、佐屋街道の宿場で愛知県名古屋市中村区岩塚町に存在した。 庄内川東岸に位置し、庄内川を隔てた対岸に万場宿があった。 == 概要 == *佐屋街道が開設された当初は砂子村(現在の海部郡大治町砂子)に宿場が設置されていたが、開設から2年後の1636年(嘉永13年)に砂子村から宿場が差し替えられ、岩塚村(現在の愛知県名古屋市中村区岩塚町)に設置された。 *設置された際、既にあった万場宿と岩塚宿を合わせ、1宿として機能し、月の前半15日は岩塚宿が人足継立や休泊の役を務め、後半15日が万場宿が務めた。また、庄内川を渡る万場の渡しは万場宿側が管理を行った。 *天保年間の規模は、宿高2060石5斗1升4合、家屋212軒、人口1038人(男512人、女526人)、問屋場1軒、町並み4町9間、本陣1軒と旅籠7軒。脇本陣は設置されていなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩塚宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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