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岩崎 寿男(いわさき ひさお、1914年8月3日 - 2005年10月24日)は、日本の実業家で、三菱自動車工業顧問。近藤宏太郎の四男として新潟県に生まれた(出生地は東京府…現・東京都)〔『人事興信録 第14版 上』、イ260頁。〕。 == 生涯 == 1937年京都帝国大学工学部機械工学科を卒業して三菱重工業に入社した。岩崎俊弥(旭硝子創業者)の三女・温子と結婚し〔、俊弥未亡人(すなわち妻・温子の母)八穂の婿養子となった〔。 名古屋航空機製作所、名古屋発動機製作所、静岡発動機製作所、川崎機器製作所勤務を経て東京自動車製作所に転じる。1958年10月同所川崎製造部長に、1965年3月川崎自動車製作所副所長に就任。1967年5月同所長となったが、同年妻・温子に先立たれた。その後鷹司信熙の長女・睦子と再婚。 三菱重工の自動車部門が1970年三菱自動車工業として分離独立したため、同年5月同社取締役に就任。同年6月トラック事業部東京自動車製作所長を委嘱され、1973年5月同社常務に就任。1979年6月顧問に退いた。その間、東北三菱自動車部品工業社長を務めた。 肺炎のため2005年10月24日に91歳にて没した。先妻・温子との間に1男2女をもうけた〔ベンチャー座 Front Interview Vol.029 岩崎俊男 第1話 愛語 白い壁に向かって 〕。長男・俊男は東京三菱銀行虎ノ門支店長〔ベンチャー座 Front Interview Vol.029 岩崎俊男 トップページ 〕、ダイヤモンドキャピタル(現・三菱UFJキャピタル)専務取締役〔を経て2015年現在セルフリーサイエンス取締役〔株式会社セルフリーサイエンス:会社概要 〕、、アーキタイプ非常勤取締役〔新非常勤取締役就任のお知らせ - アーキタイプ株式会社 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩崎寿男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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