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岩村田宿 : ミニ英和和英辞書
岩村田宿[いわむらだしゅく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
宿 : [やど]
 【名詞】 1. inn 2. lodging 

岩村田宿 : ウィキペディア日本語版
岩村田宿[いわむらだしゅく]

岩村田宿(いわむらだしゅく)とは、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十二番目の宿場
現在の長野県佐久市岩村田一帯。岩村田藩1万5千石の城下町であり商業の町であった。宿場の本陣は存在したが、大破し、その後も再建できず旅籠も最盛期で8軒と少なかった。
== 略年表 ==

* 1604年慶長9年) 岩村田の鵜縄沢と砂田に一里塚を築く〔『明治百年記念岩村田歴史年表』佐久市浅間公民館発行全32ページ中17項昭和43年2月15日
〕。
* 1611年慶長16年)伝馬始まる。
* 1633年寛永10年) 街道が「荒宿」から「本町」に変更され、道幅二間半となる。
* 1650年慶安3年)参勤交代の行列初めて岩村田宿を通る。
* 1729年享保14年) 家数314軒、伝馬屋敷205軒、人数合1822人、馬2、商人八人となる。
* 1742年寛保2年) 宿場に用水堰完成。
* 1783年天明3年) 浅間山噴火し、難民多く岩村田宿に避難。米騒動上州より発生、暴徒乱入し宿場各所を荒らし上田藩に鎮圧される。
* 1843年天保14年)岩村田宿町並長さ9丁30間に〔『明治百年記念岩村田歴史年表』佐久市浅間公民館発行全32ページ中34頁昭和43年2月15日
〕。
* 1843年天保14年)の『中山道宿村大概帳』によれば、岩村田宿の宿内家数は350軒、旅籠のみ8軒設置され、宿内人口は1,637人であった。
* 1861年文久元年)和宮降嫁のため岩村田宿通行。
* 1868年慶応4年)官軍の東山軍が宿場を通過。
* 1872年明治5年)伝馬・助郷廃止。全国中牛馬会社岩村田支店が通常荷物取引開始。
* 1876年明治9年)中山道国道に、甲州道を県道とした〔『明治百年記念岩村田歴史年表』佐久市浅間公民館発行全32頁中23項24頁昭和43年2月15日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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