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岩村 通俊(いわむら みちとし、天保11年6月10日(1840年7月8日) - 大正4年(1915年)2月20日)は、日本の武士、官僚、政治家。鹿児島県令や初代北海道庁長官などを務めた。貫堂と号し、素水を俳号とする。栄典は正二位勲一等男爵。 == 人物 == 明治時代に農商務大臣、宮中顧問官、北海道庁長官を務める。開拓官僚として赴任した北海道を調査し、北海道庁設置の必要性を政府に働き掛け初代北海道庁長官となる。 次弟の林有造は逓信大臣・農商務大臣、三弟の岩村高俊は北越戦争において、長岡藩家老の河井継之助に新政府への恭順を促したが、受け入れられずに北越戦争開戦の端緒となったことで知られ、その後佐賀、愛媛、石川、福岡、広島各県の知事を務め男爵に叙せられる。長男の八作が通俊の後を継ぎ男爵となり、北海道開拓に生涯を捧げる。次男俊武は海軍中将に、五男通世は司法大臣となった後、A級戦犯容疑者として逮捕されたが、無罪。また、甥の林譲治は衆議院議長・厚生大臣。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩村通俊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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