|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 岩 : [いわ] 【名詞】 1. rock 2. crag ・ 瀬 : [せ] 【名詞】 1. current 2. torrent 3. rapids 4. shallows 5. shoal ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 山車 : [だし] (n) (uk) festival car (float) ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel ・ 祭 : [まつり] 【名詞】 1. festival 2. feast
岩瀬曳山車祭(いわせひきやままつり)は富山県富山市岩瀬(東岩瀬)地区で毎年5月17日・18日に行われる岩瀬諏訪神社の春季祭礼。夜には「曳き合い」といわれる山車同士のぶつかり合いが行われる勇壮な喧嘩祭りで、岩瀬のけんか山や岩瀬けんか山祭りなどと呼ばれ親しまれている。 == 概要 == 曳山車は1658年(万治元年)西岩瀬の人々が神通川の流れが氾濫で東に移ったため東岩瀬(現在の地域)に移住してきた。1659年(万治2年)にはその人々が西岩瀬の諏訪神社の分霊を勧請する際、御神体の後に伴って井桁に組んで神社建築用の資材を運んだ姿がもととされ始まりとされる。 しかし現在の郷土史では1792年(寛政4年)の大火で、東岩瀬のほとんどを焼失しその後町の復興を果たした際、復興祝いと災難を祓うため1796年(寛政8年)より山車にたてもん(行燈)を乗せて曳くようになった説が有力である。なおたてもんは、「立物(たてもの)」が訛ったものである。 現在、昼間は「ヤサー、ヤサー(ヤーサ、ヤーサ)」の威勢の良い掛け声のもとまず自町内、その後他町内を曳き回す。夜にはたてもんに燈を灯し曳き回すが、17日は曳山車が夜8時頃に琴平社を出発し、岩瀬のメイン通りである大町、新町通りを抜け、「曳き合い」を行う岩瀬諏訪神社前へ向かう「夜のお旅さん」巡行が行われる。その後曳山車は諏訪神社に参拝し、午後10時〜10時30分頃より「曳き合い」が始まる。また18日も午後9時30分〜10時頃より別の場所で「曳き合い」が行なわれる。その他初日にはたてもんコンクールが開催されるほか、地元や富山市内の幼稚園、保育所の園児たちが山車の曳き回し体験も行われている〔岩瀬曳山車祭盛り上げます 園児102人「ヤサー」 山車引き回し体験 北日本新聞 2013年5月18日24面〕。2006年(平成18年)には、「とやまの文化財百選(とやまの祭り百選部門)」に選定されている。 なお祭礼前の5月15日には、諏訪神社社殿にて岩瀬曳山車実行委員会や各山車の山元(代表)などの関係者が参加し安全祈願祭が行われ、その後社務所内で曳き合いの組み合わせと順番を決定する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩瀬曳山車祭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|