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岩田 明子（いわた あきこ、1970年 - ）は、日本のジャーナリスト。NHK報道局政治部記者兼解説委員。 == 経歴 == 千葉県出身。船橋市立薬円台小学校、千葉大学教育学部附属中学校、千葉県立千葉高等学校、東京大学法学部を卒業。大学時代はテニスサークルや「行政機構研究会」に所属していた。 1996年にNHKに入局し、報道局取材センター（政治）に所属。同年5月から岡山放送局赴任。事件記者として岡山県警察本部、岡山地方裁判所、岡山地方検察庁を担当。妊婦による幼児誘拐事件や高校生の金属バット殺人事件、国際電話を使ったダイヤルQ2詐欺事件など数々の事件をスクープし、岡山県警察記者クラブで有名に。駆け出しの事件記者時代から特ダネ記者として活動していたが、岡山県警察本部の不祥事までスクープし、岡山県警察本部や警察署で大量の処分者を出す。 2000年報道局政治部に異例の速さで抜擢され、森喜朗首相の総理番、古川貞二郎内閣官房副長官の担当を長く務める。 2002年から安倍晋三の番記者を務め、安倍官房長官の靖国神社極秘参拝やイラクの人質事件、外交官殺害、北朝鮮の核実験やミサイル発射、組閣人事などのスクープを多数放送し、上杉隆著｢官邸崩壊」〔「官邸崩壊」2007年8月、新潮社〕や「ジャーナリズム崩壊」〔「ジャーナリズム崩壊」2008年7月、幻冬舎〕にも官邸への食い込みは圧倒的であったと記されている。また、敏腕記者として週刊新潮、週刊現代〔週刊現代 2009年11月28日号〕、FLASHなどに「安倍総理の美人ストーカー記者」、「安倍内閣官房副長官のお気に入りは美人NHK記者」「安倍総理失脚でNHK社内のI記者への憤懣が噴出」などと幾度となく掲載される。また、小泉内閣で総裁派閥だった、自民党清和政策研究会の番記者担当も長く務めた。 2008年から1年間外務省記者クラブに所属し、北朝鮮問題を担当。2009年放送のNHKスペシャル「秘録 日朝交渉」では、取材をおこなった〔明日を知る風を感じる人を見る／NHKスペシャル、大活躍した女性記者評判 | エキサイトニュース 〕。 2009年政権交代を経て、菅直人の番記者となる。 2010年2月、自民党政権時代にブラックボックスとされていた、首相官邸の機密費の実態について、鳩山内閣が答弁書で、「外務省からの上納の事実」を認めると、その直後、岩田は、政府が作成した機密費に関する極秘の内部資料と関係者の証言をスクープし、「ニュースウオッチ9」で放送〔週刊ポスト2010年7月2日号掲載〕。 2013年7月22日より、政治担当の解説委員。 安倍晋三に最も近い記者であるとされる。2013年10月5日に放送されたNHKスペシャル「ドキュメント消費増税 安倍政権 2か月の攻防」〔NHKアーカイブス 〕では、安倍首相の執務室に入り、安倍への独占取材をおこなった。 2016年新年特別号に、石川一洋氏と「安倍・プーチン「秘密交渉」を明かす」を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「岩田明子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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