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岩田正俊 : ミニ英和和英辞書
岩田正俊[いわた まさとし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
: [じゅん]
 【名詞】 1. excellence 2. genius

岩田正俊 : ウィキペディア日本語版
岩田正俊[いわた まさとし]

岩田 正俊(いわた まさとし、1897年(明治30年) - 1997年8月12日http://kobe-u.biz/kinki-sha/50th/omoi/2/0531.html 平成10年8月31日 近畿学校保健学会通信 No.91(2011年10月30日閲覧)〕)は、島根県出身の昆虫学者寄生虫学者。近畿学校保健学会元会長〔。
== 略歴 ==
島根県荒島町(現:安来市)に生まれた〔川合、谷田編(2005年)p.17〕。1923年に京都帝国大学(現:京都大学)理学部動物学科に入学、川村多実二に師事し、当時日本で全く研究が進んでいなかったトビケラの幼虫について研究を行った〔。鴨川三井寺山内の細流などを調査のフィールドとし、1927年から1930年にかけて動物学雑誌に「日本産毛翅目研究 第1-5報」とした論文を発表、多くの新属新種を和名付きで記載した〔。また1927年には同大を卒業し、京都帝国大学付属の大津臨湖実験所にうつって研究を続けた〔。
1930年に同研究所をはなれて大阪医科大学(現:大阪帝国大学医学部)にうつり、吉田貞雄に師事して寄生虫の研究に従事した〔。1936年に同大で医学博士を授与された。論文名は 「マンソン裂頭条虫の発育形態再生に関する研究(英文) 」。
戦時中には、ニューギニアやマレーシアの寄生虫に関する調査研究を海軍から委嘱されて行った〔。
1950年には奈良学芸大学(現:奈良教育大学)の教授となり、生物学などを学生に指導した〔。1963年に同大を停年退職〔、同年4月に島根大学医学部の講師へ転任した〔。
定年後、故郷である安来の自宅に研究室を作り、寄生虫研究と中海に飛来する白鳥観察を行なっていた〔。1997年に満100歳で死去〔川合、谷田編(2005年)p.18〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩田正俊」の詳細全文を読む




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