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岩男 俊貞(いわお としさだ、1836(天保7)年 - 1883(明治16)年)は肥後藩士、大蔵官僚、県会議員。 == 略歴 == 肥後熊本藩藩校時習館に学ぶ。横井小楠の門弟。 勝海舟の神戸海軍塾に入塾。入塾に際して坂本龍馬と熊本から神戸まで同行した。 1865年(慶応元年)坂本龍馬と横井小楠の沼山津会談を手紙で調整した。 1869年(明治2年)横井小楠暗殺の後、京都から遺髪を持ち帰り、熊本の光輪寺で小楠の門弟たちと葬儀を行った。小楠遺髪は四時軒近くの小楠公園内に埋葬されている。 1872年(明治5年)には弟(岩男三郎)と米国ボストンに留学。帰国後に大蔵省主計局監督正、酒田県大参事、熊本県議会副議長を歴任した。 〔資料:・細川家家臣略系譜(熊本大学学術リポジトリ)〕 〔・BOSTON PUBLIC LIBRARY 所蔵の日本人名簿(1871-1876) 著者:北垣 宗治〕 〔・横井小楠記念館資料(熊本市沼山津) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩男俊貞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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