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岩男 寿美子(いわお すみこ、本姓・古谷、1935年1月2日 - )は、日本の心理学者。専攻は社会心理学。慶應義塾大学名誉教授。男女共同参画審議会会長。元国家公安委員会委員。海外向け雑誌『ジャパンエコー』編集長、「皇室典範に関する有識者会議」メンバー。 東京出身。1957年慶應義塾大学文学部卒業、エール大学大学院で心理学博士。ハーヴァード大学講師、慶大新聞研究所助教授、1975年教授、1999年定年退任、名誉教授、武蔵工業大学(現東京都市大学)環境情報学部教授。2005年退職。2007年秋、旭日重光章受勲。 1981年国民年金審議会委員。1985年年金審議会委員。1986年郵政審議会委員。1991年外務人事審議会委員。1992年国家公安委員会委員。夫は古谷九八郎(1935 - 、一橋大学卒、元日銀検査役)。 ==発言== 2006年2月『ジャパンエコー』に「女系天皇」を認めた皇室典範に関する有識者会議の報告書を絶賛する論文を寄稿した。併せて、寛仁親王が福祉団体の会報に皇位継承資格について「(男系で続いてきた)我が国固有の歴史と伝統を簡単に変更してよいかどうか」とエッセーを寄稿し、廃絶した宮家の復活などを提案したことや、現実には困難であることを前提に「側室制度の復活」を一例として取り上げたことについて、「側室制度を提案する彼の時代錯誤(アナクロニズム)には驚くしかない」と批判をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩男寿美子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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