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岩船山(いわふねさん〔栃木市のあゆみ (栃木市教育委員会 PDF)〕、いわふねやま)は、日本の北関東、栃木県栃木市にある、標高172.7メートル〔Googleマップを使って国土地理院の地図を見る (沼津高専)〕の山。足尾山地の最南端に位置する。 日本三大霊山〔町名の由来ともなった岩船山のふもとで、新たな街づくりを推進 (岩舟町 PDF)〕、日本三大地蔵〔日本三大地蔵 岩船山 (岩舟町観光協会)〕の一つとして名を連ねる。一大霊場として東国の人々の信仰を集めた高勝寺がある。切り立った崖をもつ奇妙な形をしているが、江戸時代から始まった岩船石の採掘で徐々に山体が現在のように変わった。 2011年3月の東北地方太平洋沖地震によって西側の峰がV字に崩れ、さらに別の場所でも高さ約140メートルの所から山肌が崩れた(人と家屋に被害はなかった)〔岩船山西側 V字に崩落 ライブ会場の岩にもひび - 下野新聞3月14日朝刊。〕。 南東の山麓には明治天皇が野点を行った場所があり、周辺を兜山公園としている。 == 岩舟石の産出 == 土留め用のけんち石や土台用の切り石〔岩舟町商工会 岩舟石の資料館 〕などの土木の基礎建材として江戸時代から昭和期に至るまで岩船山から採掘されていた。凝灰岩の一種である安山岩質角礫凝灰岩に分類され〔高庵寺の銘石その5 (高庵寺)〕「南蠻石」とも呼ばれる。江戸時代には、城や神社仏閣の建築のため渡良瀬川を利用して関東各地に運搬され、明治時代には1900年に搬出専用の岩舟人車鉄道、1916年に内務省軽便鉄道が敷かれ、渡良瀬川の河川改良工事にも利用された。両毛線の岩舟駅、東武鉄道静和駅も輸送に利用された。戦後になるとダンプカーによる輸送に切り替わり毎日約200台〔に達し最盛期を迎えた。ふもとの岩舟駅付近には、岩舟石に関する資料等を展示している「岩舟石の資料館」が開設されている〔。現在では、山の北側のみで採掘が続けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩船山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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