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岩見 隆夫(いわみ たかお、1935年10月6日 - 2014年1月18日)は、日本のジャーナリスト、政治評論家。毎日新聞特別顧問。 == 略歴 == 関東州(現中国)の大連で生まれ、山口県防府市で育つ。山口県立防府高等学校、京都大学法学部卒業後、1958年毎日新聞社入社。社会部記者、政治部記者、政治部副部長、秘書室長、論説委員、出版局次長兼サンデー毎日編集長、編集委員室長、東京本社編集局次長、編集局編集委員、編集局政治担当特別顧問を最後に、2007年3月31日で退社。 毎日新聞の編集局長時代には、夕刊紙上で「グリコ事件で取り調べ 江崎社長の知人ら4人」と一面から社会面まで誤報を掲載した経緯がある(毎日新聞のグリコ・森永事件に関する捏造事件)。後日辞任し「行き過ぎ紙面を自戒」と紙上に文面を掲載した。 政治評論家としても活動しており、毎日新聞やサンデー毎日に連載欄を持つ。政見は改憲容認など毎日新聞の社論よりは保守的なものが多い。1992年には連載企画「新編・戦後政治」やコラム「近聞遠見」の執筆で、政治報道に新生面を開いたことが評価されて、日本記者クラブ賞を受賞している。 毎日新聞社退社後は、クルーズ客船「飛鳥II」による約3ヶ月間の世界一周旅行(2007年4月初旬放送のTBS『みのもんたの朝ズバッ!』にてクルーズ客船を特集した際、出発間近の同船に岩見が乗ることをみのもんたが口にした)を経て、2007年夏頃より毎日新聞客員編集委員として再始動。9月13日には春までレギュラー出演していたテレビ朝日『やじうまプラス』で久々に出演した。 2012年10月1日付で特別顧問に就任。 2013年、自ら末期肝癌であることを公表。5月24日に緊急手術を受けたため、一切の仕事を取り止めて治療に専念するものの、新聞『近聞遠見』、サンデー毎日『サンデー時評』の両コラムは継続する意向を示していた。 2014年1月18日、肺炎のため死去〔毎日新聞特別顧問の岩見隆夫氏が死去 47NEWS 2014年1月18日閲覧〕。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岩見隆夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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