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岩野山古墳群 : ミニ英和和英辞書
岩野山古墳群[いわのやまこふんぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [の]
 【名詞】 1. field 
野山 : [のやま]
 【名詞】 1. hills and fields 2. hill and dale 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

岩野山古墳群 : ウィキペディア日本語版
岩野山古墳群[いわのやまこふんぐん]
岩野山古墳群(いわのやまこふんぐん)は、秋田県南秋田郡五城目町上樋口字樽沢に所在する奈良時代前葉から平安時代にかけての墓域。秋田県指定史跡となっている。
== 概要 ==

=== 立地と周辺遺跡 ===

岩野山古墳群は、1960年昭和35年)に耕作者によって発見されたのち郷土史家の分銅志静の知るところとなって、地元で注目されることとなった。遺跡は、八郎潟東岸に南北にひろがる洪積台地のひとつ、通称「岩野山」に立地している。「岩野山」は、出羽丘陵より北西方にのびた舌状台地で、古墳群は標高36メートル前後の台地先端部に位置している。
秋田県の日本海沿岸部には、他に、井川町の飛塚古墳群、男鹿市の脇本飯の町古墳・エソガ台古墳、秋田市の久保台古墳・新屋浜古墳(現在消滅)・小阿地古墳、由利本荘市の道川古墳があるが、いずれも当古墳群よりも南方に位置する歴史時代の古墳であり、当古墳群より北の米代川流域からは類例がないため、しばしば「日本海沿岸部最北の古墳群」と称される。
当古墳群のある五城目町からは、小池字開防で9世紀後葉から10世紀にかけての製鉄関連集落遺跡「開防遺跡」〔2001年平成13年)に調査がおこなわれ、竪穴住居跡6軒、掘立柱建物跡22棟、鍛冶炉4基、炭焼窯7基、かまど状遺構4基、焼土遺構21基、製鉄関連捨て場1箇所などを検出した。隣接する三種町から能代市にかけては製鉄関連遺跡の多い地域である。〕、大川谷地中字谷地で奈良・平安時代の官衙的性格をもった遺跡「中谷地遺跡」〔1999年(平成11年)に発掘調査があり、掘立柱建物跡9棟、板材列4列などを検出し、墨書土器、漆紙文書のほか大量の木製品が出土した。木製品は日用品のほか、ことに祭祀関連のものが数多く出土している。〕が見つかり、ともに発掘調査がおこなわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩野山古墳群」の詳細全文を読む




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